こだわりの輸入住宅づくり


家を建てる際には、自分や家族のこだわりを最大限取り入れたいですよね。長く住む家ですし、莫大なお金を投じるのですから、妥協をしたら後悔してしまうかもしれません。そういった事態を防ぐためにも家の外観や内装だけではなく、素材にもこだわってみるのはいかがでしょうか。

素材にこだわった住宅を作る際に知っておきたい言葉に、輸入住宅があります。輸入住宅とは、一般的には海外の設計思想の住宅を作る際、資材などを輸入し、国内で建築をした住宅のことです。出来上がっている家を輸入するわけではありません。たとえば木材ひとつとっても、北米産のものや北欧産のものがあり、それぞれに特徴があります。その特徴を最大限生かしたこだわりの家を作ることができるのが輸入住宅です。

Rock Sidewalk海外思想の設計というと、どんなものを思い浮かべるでしょうか。スタイルはなんであれ、統一感のあるおしゃれな家、というものを思い浮かべるかと思います。たとえば、北米スタイルと呼ばれ、全てレンガで作った家は「ジョージアン」と呼ばれます。ヨーロッパスタイルには、北欧型の「スカンジナビアン」というものがあります。これは木やタイル、レンガを使った素朴な外見のスタイルです。他にもヨーロッパスタイルには南欧型の「スパニッシュ」や「プロバンス」というものがあります。いずれも、地中海地方のリゾートのような明るい雰囲気を持った住宅です。輸入住宅は概ねしてクラシカルなデザインですが、決して古臭いわけではなく、流行に関係なく長く住み続けることができます。

ところで、海外思想の設計だと災害、特に地震に弱いのではないかと心配になるかもしれませんが、そんなことはありません。いくら輸入した建材を使いった海外思想の設計にしたところで、耐震基準を満たせない場合は施工できませんから、そこを気にする必要はほとんどないでしょう。特に北欧スタイルの住宅を建築する際には、2×4(ツー・バイ・フォー)工法と呼ばれる工法により地震や強風といった外的力を面で受け止めます。北欧の厳しい環境にも耐えうる頑丈な住宅となります。

living room interior

輸入住宅は見た目が欧風であっても、内装は日本風ということもできるため、海外思想だから土足の家しか作れない、なんてこともありません。実際に、外見は北欧風のスタイルにしているものの、中には和室があるという住宅を建てている人もいます。また、海外ではバリアフリーの精神が浸透しているため、部屋の中に段差が少なく、歳をとってからも安心して住めるというメリットもあります。

輸入住宅を取り扱っているハウスメーカーは数多くありますが、特にこだわりを詰め込みたい方は、長年にわたり輸入住宅を手掛ける天草ハウジングに依頼しましょう。完全自由設計を謳っており、間取りやデザイン、使いたい部材などの希望をしっかりとヒアリングしてくれます。そのため、他の住宅メーカーでは叶えることのできないようなこだわりのとっておきのマイホームを作ることができます。