人気を集めているリノベーション物件のチェックポイント3選


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レトロな雰囲気をもちながら利便性も高いリノベーション物件は、いまだに根強い人気があります。「ウィズコロナ」で家にいることが増え、住まいへの注目が高まっているという背景もあります。リノベーション物件ならではのチェックポイントを解説していきますが、まずはリノベーション物件についてお教えします。

リノベーション物件とは?

そもそもリノベーション物件とは、工事によって中古物件の性能や機能を改善して価値を高めた物件を指します。リフォームと何が違うの?と思うかもしれませんが、実ははっきりとした定義がされているわけではありません。一般的には、物件の性能や価値を高めるプラスアルファの効果があるのがリノベーション、老朽化したり不具合が起きたりしているマイナス部分を解消するのがリフォーム、というように区別されています。

リノベーション物件のチェックポイント!

耐震性のチェック

カラフルな家の模型

リノベーション物件は、地震に耐えられるのかどうか不安ですよね。耐震基準を満たした物件が建築可能なのですが、この耐震基準は「旧耐震基準」と「新耐震基準」に分かれます。1981年6月から新耐震基準になっており、それぞれ以下のように決められています。

・旧耐震基準…中規模の地震(5強程度)が起きても、倒壊・崩壊をしない
・新耐震基準…中規模の地震(5強程度)が起きても、ほとんど損傷しない&大規模の地震(6~7程度)が起きても、倒壊・崩壊をしない

そのため、1981年以前の物件は、現在の耐震基準よりも緩い基準を通ったものということになります。物件を選ぶ際に参考になりますが、「1981年以前の物件はすべて良くない!」というわけではありません。しっかりと耐震補強の工事を行っていたり、もともと頑丈な建物だったりする場合もあります。気になるリノベーション物件があったときは、「いつ建てられたものか」「旧耐震基準の場合耐震補強工事を行なっているか」をチェックすると良いでしょう。

防音性のチェック

築年数が経っているリノベーション物件は、防音性が悪い場合があります。遮音材や防音材を使っていなかったり、使っていても効果が薄かったりするからです。特に、マンションやアパートの場合は壁を挟んで他人が住んでいます。ですので、隣人のちょっとした話し声や歩き回る音が聞こえてしまう場合も…。内見の際に壁を軽くノックしたり、時間帯・曜日を変えて内見に行ったりしてチェックすると良いでしょう。

風通しのチェック

一軒家の場合はあまり心配ありませんが、マンションやアパートの場合は窓が少ないです。ですので、換気能力が低いと風通しが悪く、湿気を感じてしまうかもしれません。築年数が経っていると、換気扇の劣化で十分に換気してくれない場合があります。カビ防止のためにも、換気扇がリノベーションされているのかチェックしましょう。

まとめ

リノベーション物件のチェックポイントは抑えられましたか?新築よりも費用を抑えながら、快適で過ごしやすい生活を送りましょう。自分でチェックするのが難しい場合は、不動産会社に相談するのがおすすめです。神奈川県相模原市にあるスターハウジング(https://www.hoshinoie.com/)では、さまざまな不動産物件を取り扱っています。ぜひご気軽にご相談ください。


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