無添加素材の注文住宅は、新築の住宅で起っている体調不良などのシックハウス症候群は化学建材や接着剤などが原因だと考えられているため、健康にいい住宅を作るためにいろいろな条件をクリアしている化学物質を使っていない無添加の建材や材料などを使って建てる住宅のことです。
無添加の材料としては木材、しっくい、天然石などがあります。
木材は、虫などの対策のために、檜や杉、松などが使われていますが、フローリングなどで使用すると湿気と乾燥で伸縮したり、隙間が出来たり戻ったりすることもあります。天然の素材なので、日焼けなどで色あせが出来てしまうこともあります。
しっくいは水酸化カルシウム・炭酸カルシウムと海藻のりなどを粉状にしてから水と混ぜ合わせて壁や天井などに塗っていくものですが、しっくいの性質は水分を吸収したりするので湿気の多い時期にはさらっとした空気を作り出してくれます。湿気の少ない時期は結露も作り肉素材です。
接着剤は米から作った米のりや動物や魚の皮や骨を煮込み続けてコラーゲンやゼラチンを取り出し濃縮して固まらせたにかわを使用することが多いです。
断熱材には弾力性や断熱、吸音、消臭に優れたほかにダニを寄せ付けない効果のある炭化させたコルクの炭化コルクを使用しています。
自然のものを使用しているので体のいい住宅ができてシックハウス症候群の症状などが出なくなります。