人への健康配慮、省エネ・省資源、地球・地域環境への汚染軽減、自然との共生。この4つのテーマにしっかりと取り組んで、地球にとっても住む人にとっても1番快適で優しい住まい環境、五感をしっかりと育みながら自然も育める、そんなエコロジー住宅づくりを行っているのが、シンケンスタイルです。
シンケンスタイルでは、健康を優先した、人にも環境にも優しい素材の組み合わせ方にこだわっています。
自然素材の木は、柱や梁などの素材になった後でも呼吸を続けるので、湿度や温度が調節出来るようになっています。素材の性質を無視し、効率だけを優先して表面だけを自然素材にする、などの注文住宅づくりでは意味がありません。人工素材も使いますが、健康を優先して人に優しい素材の組み合わせ方にこだわっています。
健康的な住まいは、自然環境を考えたうえでの間取り計画から生まれます。太陽光には、可視光線の他、殺菌力を多く含む紫外線、物を温める働きを持つ赤外線などがあります。シンケンスタイルでは、これらの特性を活かす採光計画を施します。
採光計画と同じように大切なのが風の通り道です。いくら自然環境に適した素材で注文住宅を建てても、風の通り道を考えなければ機械に頼ってしまう住まいになってしまいます。日本の特色でもある四季を感じられる住まいにするには、光と風がとても重要です。
また日本は、夏は蒸し暑く冬は乾燥して寒いものです。しかし人間は、夏はサラッと、冬は潤っている方が、体に心地よい事を知っています。
無垢の木や土、紙は素材自体が調湿性能を持っています。夏には過剰な湿気を吸い取り、冬には逆に持っている湿気を活かして潤いをもたらします。湿気を好むダニやカビの発生を抑制し、乾燥を好む風邪ウイルスを抑止します。そのため、自然素材は体に非常に優しいんです。
また、新聞紙断熱材(セルロースファイバー)が細かく粉砕された状態で壁の中に吹き込まれているので、調湿と組み合わせる事で、冬も夏も程よく暖かい環境が完成します。調湿性能は夏場の湿気吸湿にも活躍するので、夏も程よく暖かいながらも快適な注文住宅が実現します。